飼い主が新型コロナウイルス感染症に感染した場合にペットはどうすればいいか?、新型コロナウイルスからペットを守るために知っておきたいことなど、ペットに関連する「新型コロナウイルス感染症情報」をまとめています。
飼い主が感染
同居されているご家族の注意点
ご家族に新型コロナウイルス感染が疑われる場合、家庭内でご注意いただきたいこと 8つのポイントを必ずご覧ください。
ペットの預け先がある場合
- 自宅で世話することができない場合は、信頼できる方になるべく早くペットを預ける。注意点として、新型コロナウイルスに感染した飼い主や飼い主と濃厚接触していない方にお願いして、ペットを連れて行く。
- 飼い主からペットを預かった人は、飼い主と同じ環境にいたペットには体表に大量のウイルスが付着していますので、シャンプーをする。
- シャンプー後も、ペットはウイルスを保有している可能性があるため、14日間は隔離が望ましい。
詳細は、新型コロナウイルスに感染した人が飼っているペットを預かるために知っておきたいことを必ずご覧ください。
ペットの預け先がない場合
動物保険大手のアニコムは、新型コロナウイルスに感染した人のペットを救うため「#StayAnicom」プロジェクトを開始。新型コロナウイルスに感染してしまった飼い主が隔離や入院をする間、愛犬・愛猫を無償で保護します。
アニコムの保有する施設の一部を開放し、飼い主が隔離施設で生活する間や入院の間、そのペットを無償でお預かりします。お預かりの間は、アニコムの獣医師を中心とした社員有志がお世話します。
飼い主の自宅等に訪問し、ペットのお世話をする「#stayanicom 訪問ペットケア」を開始。
- 東京都は、ペットの預け先が見つからない場合は、ペット相談専用ダイヤルで相談を受け付ける。
- 受付時間
午前10時から午後4時(平日) - 電話番号
03-5320-4392
- 受付時間
- 福岡県福岡市は、飼い主が感染したペットの緊急預かり支援を実施。ペットの預け先が見つからない場合には、福岡市動物愛護管理センターで犬や猫を預かります。
- 問合せ先
生活衛生部生活衛生課
椿本 様 - 電話番号
092-711-4273
- 問合せ先
新型コロナウイルス情報・対策
「犬と猫と人と新型コロナウイルス 4月8日版(山下貴史先生)」は、ペット(犬猫)と新型コロナウイルスについて、わかりやすく説明しています。
動物保険大手のアニコムは、飼い主や家族が感染した際、ペットに対してすべきことなど、「【ペットと暮らす方へ】新型コロナウイルス感染症の情報・対策まとめ」で紹介していますので、新型コロナウイルス感染症の情報・対策をご覧ください。
Q&A
「新型コロナウイルスはペット(犬や猫)にうつりますか?」「感染した動物での症状はありますか?」「私は新型コロナウイルスに感染しました。ペット(犬猫)とどう接すればいいですか?」など、動物を飼育する方向けQ&A(厚生労働省)や飼い主さんに向けて新型コロナウイルスQ&A(東京都獣医師会)をご覧ください。
お見舞金
動物保険大手のアニコムは、新型コロナウイルス感染症と診断されたお客様へお見舞金支払いによる支援を開始。ペット保険の契約者および被保険者が新型コロナウイルス感染症と診断された場合に、お見舞金を支払います。治療の有無に関わらず、新型コロナウイルス感染症と診断された場合、お一人あたり一律5万円を支払います。
感染者と濃厚接触
動物が新型コロナウイルス感染者と濃厚接触して、新型コロナウイルス検査で陽性になっているので、感染する可能性があるみたいです。ペットがその後体調が悪くなった場合には、かかりつけの動物病院に相談する。ペットを動物病院に連れていく前には必ず事前に連絡を入れる。